クレジットカードが払えないデメリットと支払遅延をしないための対策

出費が多くクレジットカードに頼ってしまい支払いが増えて払えない、リボ払いで安心していたら支払い金額が増えていて引き落としがかからなかった、などといったことになると、カードは利用停止になります。

すぐに払えればよいのですが、支払い遅延が長期にわたると、最悪カードを解約しなければならなくなることもあります。

クレジットカードの利用代金が払えないと将来的にも悪い影響を与える可能性もあります。支払いが滞るとどのようなデメリットがあるか、また払えない場合にやるべきことや、支払いに困らないためのカードの使い方や注意点について解説します。

  1. クレジットカードの利用代金が払えない場合に生じるデメリット
    1. ショッピングだけでなくキャッシングも!クレジットカードが使えなくなる
    2. 遅延損害金が発生し支払い額が増える
    3. 支払いのお願いに関する電話やハガキ・封書が自宅に届く
    4. クレジットカードが長期間払えないと信用情報機関に登録される
    5. 支払いの延滞が続いたり連絡を無視したりすれば一括請求や強制解約の可能性もある
    6. 裁判になったり財産の差し押さえになったりする可能性もある
    7. 精神的負担を抱えることになる
  2. 利用代金が払えない場合の対処は早めに!まずはカード会社に連絡をする
  3. 支払い遅延や滞納をしないために!カードの使い方や対策
    1. 利用代金が払えそうもない場合は支払い方法を変更する
    2. リボ払いは便利な支払い方法だが返済が長期化しやすいので注意が必要
    3. 支払い金額や支払い日をチェックし残高不足や払い忘れを回避する
    4. クレジットカードは支払い可能な範囲で使う
    5. 余裕のある月は繰り上げ返済を利用して支払い残高を減らす
  4. クレジットカードが払えない場合でも避けた方がよいこと
    1. 一時的に借金をするのも方法の一つだが闇金には注意する
    2. クレジットカードの現金化は規約違反となることが多いのでNG
    3. 連絡もせず放置すれば印象も悪くなり相談にのってもらえないこともある
  5. 「クレジットカードが払えない」に関するよくある疑問
    1. Q クレジットカードの利用代金が払えない場合、一括払いを分割払いにすることはできますか?
    2. Q クレジットカードが払えないと退会や解約になるのですか?
    3. Q クレジットカードの利用代金が払えないということにならないために注意することは?
    4. Q クレジットカードが払えない場合、対処法としてまずは何をしたらよいですか?
    5. Q クレジットカードの滞っていた支払いが済めばすぐにカードを使えるようになりますか?
  6. カードが払えないと将来的にも悪影響が及ぶ場合があるので早めの対処が必要

クレジットカードの利用代金が払えない場合に生じるデメリット

クレジットカードの利用代金が払えないと、カードの利用停止をはじめさまざまなデメリットが生じます。クレジットカードの利用代金が払えないとどうなるのか?どのようなデメリットや注意点があるのかを把握しておきましょう。

ショッピングだけでなくキャッシングも!クレジットカードが使えなくなる

クレジットカードの利用代金が期日通りに払えないと、クレジットカードが利用できなくなるため買い物をしたりサービスを受けたりできなくなります。ショッピングだけでなくキャッシングも利用できなくなり、お金を借りることはできません。

ガスや水道、電気代、携帯代などがクレジットカードでの引き落としになっている場合は注意しましょう。支払いのタイミングによっては、それらのサービスを利用できなくなる可能性も高いです。

すぐに支払いができれば、最短で翌日、もしくは翌々日には使えるようになるケースが多いです。ただし、何度も支払いが遅れるようになると、利用再開までに時間がかかることがあります。

翌月のお支払いも遅れると、利用再開までさらに時間がかかりますのでご注意ください。

引用元: JCB よくあるご質問 Q 支払いが遅れた場合、カードはいつから使えますか?

さらにクレジットカードの利用代金が払えない状況が続けば、利用再開できなくなる可能性もあります。

長期間にわたりお支払いが確認できない場合、利用再開日が延びたり、会員資格を喪失する可能性があります。

引用元: JCB よくあるご質問 Q 支払いが遅れた場合、カードはいつから使えますか?

会員資格の喪失というのは強制解約ということで、支払いを済ませてもそのクレジットカードを利用できなくなる可能性が大きいです。

信用情報にも記録されることになり、新規のカード審査やローンの審査に通りにくくなるでしょう。

遅延損害金が発生し支払い額が増える

クレジットカードの利用代金が払えないと、遅延損害金が発生するため支払い総額が増えてしまいます。遅延損害金は支払い日の翌日から、支払いを済ませるまでの期間発生し続けます。

楽天カードの場合は、引き落とし日の翌日から完済までの期間に対して、ショッピング利用分に年率14.6%、キャッシング利用分に20%の年率を掛けた遅延損害金がかかります(※1)。
(※1)年365日とする日割り計算です。ただし、うるう年は年366日とします。

引用元:楽天カード みんなのマネ活 クレジットカードの残高不足分を支払う期間に遅延損害金が発生する

遅延損害金は支払いが完了するまで発生しますので、クレジットカードの利用代金が払えない期間が長くなるほど支払い額が増えてしまいます。

支払いのお願いに関する電話やハガキ・封書が自宅に届く

クレジットカードの支払い期日が過ぎ、カード会社に連絡をしないままにしておくと、カード会社から電話やハガキ、封書などで返済を促す連絡が来ます。

闇金のように会社に取り立てに来たり、自宅に訪問したりすることはありません。しかし、ハガキや封書が自宅に届くこともあるので、クレジットカードが払えないことを内緒にしておけない場合もあるでしょう。

クレジットカードが長期間払えないと信用情報機関に登録される

クレジットカードの支払いを長期間滞納すると、信用情報機関に支払いに関する情報が登録されます。1回支払いが遅れただけ、数日後には支払いを済ませた、ということであればその心配はないでしょう。

しかし、カード会社にもよりますが、支払いが毎月のように遅れたり、2~3ヵ月分の支払いをしなかったりすると、信用情報機関に登録されることが多いようです。

信用情報機関(CICやJICC、全国銀行個人信用情報センター)には、クレジットカードやカードローンなどの申し込み、契約、返済状況などの取引に関する情報が登録されています。

クレジットカードやカードローンなど借入をする際の審査においては、返済能力に関する調査があります。調査では信用情報機関に登録されている情報をチェックし、「返済可能かどうか」「信用してよいかどうか」を判断します。

クレジットカードの支払いが長期間遅れている、滞納しているという情報があれば、審査通過はできない可能性が高いです。

支払いの延滞が続いたり連絡を無視したりすれば一括請求や強制解約の可能性もある

払えないからといって連絡もせずそのまま放置していると、強制解約となったり、利用代金の一括請求を求められたりすることがあります。

クレジットカードを利用することで、利用代金をそのときに全額払わずに、分割払いやリボ払いなどで決められた期間内に少額ずつ払うことが可能です。これを「期限の利益」と言い、通常は一括で払わずにすみます。

しかし、払えないことが多くなったり、支払いを滞納してしまったりすると「期限の利益」を失うことになります。

「期限の利益」を失えば、支払い期限に関係なく、利用代金をすべて払わなければならなくなるのです。

裁判になったり財産の差し押さえになったりする可能性もある

クレジットで購入した商品は、購入代金を支払い終わってはじめて自分のものになります。購入代金を払えないままでは、商品の所有権はカード会社にあるわけです。

そのため、一括で支払いができなかったり、連絡が取れなかったりすると、購入した商品を引き上げたり、支払いに不足する分は財産の差し押さえなどをしたりして利用代金に充てることもあります。

精神的負担を抱えることになる

クレジットカードを利用すれば、利用代金を払わなければなりません。払えないからといって、いつまでも支払いを待ってもらうわけにもいきません。

期日が過ぎても払えないとなれば、カードを利用したくても使えなかったり、何度も督促の連絡を受けたりすることになり、精神的にも負担がかかるでしょう。

相談もせずに放置しておけば、信用情報機関に支払い遅延の情報が登録されるため、新規でカードを作ることもできなくなります。

いつ一括請求が来るのか、財産の差し押さえになったらどうしよう、など、気が重くなる一方です。そのような精神的負担を抱えないためにも、クレジットカードの支払いが困難になるような使い方はしないようにしましょう。

利用代金が払えない場合の対処は早めに!まずはカード会社に連絡をする

クレジットカードの利用代金が払えない場合は、まずはクレジットカード会社に連絡をすることです。支払いの相談をすれば、解決策を提案してくれるケースもあります。

利用代金が高額で支払いできそうもない場合は、弁護士などに相談して任意整理などを行うという選択肢もあります。もしくは、日本クレジット協会の相談窓口に問い合わせをしてみましょう。

支払いを先延ばしにするほど、遅延損害金が増えてますます支払いが困難になります。払えない場合は早めにカード会社に連絡をすることをおすすめします。

支払い遅延や滞納をしないために!カードの使い方や対策

期日に支払いができなければカードは利用停止になります。クレジットカードが使えないと不便なことも多いでしょう。支払い遅延や滞納をしないよう、クレジットカードの使い方に注意しましょう。また、カードが利用停止にならないための対策についてもお伝えします。

利用代金が払えそうもない場合は支払い方法を変更する

分割払いやリボ払いは手数料がかかることもあり、一括払いを選択していることもあるでしょう。しかし、予定外の出費があったり、予定していたほど収入が少なかったりすると一括での支払いが苦しくなることもあります。

カードの利用代金が払えないかもしれないと思ったら、支払い方法を一括払いから分割払いやリボ払いに変更しましょう。

分割払いやリボ払いは手数料がかかるものの、期日までに払えなかったら遅延損害金が発生する、カードが使えないなど、デメリットの方が大きいものです。

ただし、すべてのクレジットカードが後から支払い方法を変更できるわけではありません。リボ払いへの変更ができても分割払いへの変更ができないケースもあるので確認が必要です。

また、支払い方法の変更可能なタイミングがあるので、支払いの変更は早めに連絡をしましょう。

リボ払いは便利な支払い方法だが返済が長期化しやすいので注意が必要

リボ払いへの変更は支払いが苦しくなったときの対処法の一つですが、リボ払いは支払いが長期化しやすいので注意が必要です。

リボ払いは利用金額に関係なく、毎月決まった金額を支払う方法です。そのため、安易にクレジットカードを使ってしまい、結果支払総額が大きくなってしまうことがあります。

支払い総額が増えれば支払い期間も長くなり、その分手数料も払うことになります。

クレジットカードによっては、利用金額に関係なく一定した金額を払う方法(定額方式)ではなく、利用金額に対応して支払い額が段階的に増えるタイプ(残高スライド方式)のリボ払いもあります。

今は収入に見合った利用額であっても、将来は収入が減ったり、期待していたボーナスが減額になったりすることがあるかもしれません。そのとき、カードの利用代金が払えないと困ってしまいます。

支払いが長期化しやすいリボ払いは、手数料やリボ払いの種類を確認したうえで、できるだけ支払いが長期化しないようなカードの使い方をしましょう。

支払い金額や支払い日をチェックし残高不足や払い忘れを回避する

金融機関からの引き落としで支払う場合、残高不足で支払いができなかったり、カードの支払い日を忘れていたり勘違いしていたりすることのないようにしましょう。

どのような理由であれ、原則、支払い期日に払えない場合はカードが使えなくなったり、遅延損害金が発生したりします。

クレジットカードの支払い以外の支払いが同じ日だったり、引き落としされる金融機関が同じだったりする場合は特に注意が必要です

いつ、いくら支払うのかをしっかり把握し、支払いができなかったということのないようにしましょう。

クレジットカードは支払い可能な範囲で使う

クレジットカードを利用する際は、翌月や翌々月の支払い金額がいくらになるのか計算して使うなど、支払い可能な範囲で使うことが大切です。

高額な買い物やサービスを利用できたり、スピーディに支払いができたり、クレジットカードは便利なものです。しかし、便利だからと使い過ぎれば、すぐに支払い金額は増えてしまうでしょう。

利用金額が増えるほどリボ払いにすれば支払いが長期化しやすく、一括払いや分割払いは一回の支払い額が大きくなります。うっかり使っていると、支払いが苦しくなることもあるものです。

利用代金が払えないという事態を招かないためにも、利用金額や支払い額はこまめに確認・把握しながら利用するようにしましょう。

余裕のある月は繰り上げ返済を利用して支払い残高を減らす

カードの利用代が払えないという状況を回避するには、繰上返済や臨時返済をするのも一つの方法です。繰上返済は、本来の支払い日よりも前に支払いを済ませたり、利用残高を一括で払ったりすることです。

余裕のあるときに利用残高を支払っておけば、万が一支払い月に急な出費があったり、収入が少なかったりしてもカードの支払いができないということを避けられるでしょう。

リボ払いの場合は、繰上返済をすることで利用残高が減り手数料の負担が軽減され、支払い額を減らすことも可能です。

繰上返済の方法はカード会社によって異なりますが、提携ATMでの入金や銀行振込で支払うケースが多いです。

リボ払いや分割払いなど支払い方法や返済するタイミングなどによっても、返済方法が異なることもあるので、利用しているクレジットカードの公式サイトで確認をしてみましょう。

クレジットカードが払えない場合でも避けた方がよいこと

カードの利用代金が払えずに利用停止になりたくないけれど、払うお金がないということもあるでしょう。その場合、借金をしたり、不用品を売ったりするなどお金を用意する方法はいろいろありますが、してはいけないこと、避けた方がよいことがあります。

一時的に借金をするのも方法の一つだが闇金には注意する

カードの利用代金が払えないと、どこからかお金を借りて払うことを考えることもあるでしょう。消費者金融や銀行などのカードローンを契約して借入をするのも一つの方法ですが、闇金などの悪質な業者からの借入はしないことです。

すでに支払いが長期間滞っていて信用情報機関に情報が記録されていると、信頼できる貸金業者や銀行の審査には通らず、お金を借りられません。

困ってしまうと、「審査なしで借入可能」「ブラックリストでも貸します」などと宣伝している業者に興味を持ってしまうこともあるかもしれません。

しかし、そのような勧誘をする業者は無登録でお金を貸している業者の可能性が高く、貸金業者としての法律を守らないことが多いため次のようなトラブルが起こりやすいです。

  • 貸付額に応じて15%~20%といった利息制限法の上限金利を守らない
  • 年収の3分の1を超える貸付をする
  • 返済できないと脅したり、会社や自宅に押しかけたりするなどして取り立てをする
  • 個人情報を悪用する

高い金利で貸付をしたり、返済できない金額を簡単に貸して返済できないと厳しい取り立てをしたり、闇バイトなどを紹介されたり、犯罪に巻き込まれる危険性もあります。

そもそも「審査なしでお金を貸す」のは違法行為です。精神的にも追い詰められたり、家族に迷惑がかかったりすることもあるので、違法にお金を貸すような悪質業者とは関わらないようにしましょう。

審査なしのカードローンはあるのか?詳細に解説している記事もご覧ください。

クレジットカードの現金化は規約違反となることが多いのでNG

カードの支払いをするには現金が必要ですが、クレジットカードはキャッシング機能がない限りお金を借りることはできません。

中には以下のような方法で、クレジットカードのショッピング枠を現金化するというサービスを提供している業者がありますが、注意が必要です。

  • 業者が指定した商品をクレジットカードで購入し買い取ってもらう
  • 商品をクレジットカードで購入しキャッシュバックを受け取る

どちらもカードのショッピング枠を換金目的で利用することになり、カード会社では換金目的の利用を規約で禁止しています。そのため、発覚すれば強制的に退会や解約となるリスクがあるのです。

また、一時的に現金を手に入れても、カードの支払いは残ります。手に入れた商品は価値がないものが多く、売却できないことも少なくありません。

一時的にカードの支払いができても、支払いが増えた分支払いが増え、またカードの利用代金が払えないということになりかねません。

クレジットカードの現金化は金融庁や消費者庁といった行政機関でも注意を促しています。手軽に現金が手に入るから便利と考えず、その後の支払いなどに関するデメリットを考えましょう。

連絡もせず放置すれば印象も悪くなり相談にのってもらえないこともある

カードの利用代金が払えない場合、まずはカード会社に連絡をすることをおすすめします。連絡がしにくいと感じることもあるかもしれませんが、カード会社からの連絡があった場合は放置したり、無視したりせずきちんと対応しましょう。

連絡が取れないとなれば、自宅や会社に連絡がいく可能性もあります。連絡が取れないと印象も悪くなるだけでなく、信頼を失うことでカード会社としても柔軟な対応ができなくなることも考えられます。

支払いを後回しにしても、遅延損害金が増えて支払い額が増える一方です。利用代金は必ず払わなければならないもので、最悪、財産の差し押さえなどになる可能性も否めません。

利用代金が払えない場合は、まずは連絡をして、いつ頃払えるか、どのような方法なら払えるかなどを話してみましょう。

「クレジットカードが払えない」に関するよくある疑問

「クレジットカードが払えない」に関するよくある疑問を集めてみました。参考になさってください。

Q クレジットカードの利用代金が払えない場合、一括払いを分割払いにすることはできますか?

A  「あとからリボ払い」「あとから分割払い」が可能なクレジットカードであれば、一括払いを変更することが可能です。ただし、原則、支払い期日が過ぎてしまうとできません。また、支払い方法の変更は可能なタイミングが決まっているので確認が必要です。

支払い期日が過ぎてしまった支払いに関しては、カード会社やそれまでの支払い状況などによって対応が異なります。まずは連絡をして相談をしてみましょう。

Q クレジットカードが払えないと退会や解約になるのですか?

A  長期間支払いをせずに滞納していると、強制解約となるケースがあります。また、利用代金を払うためとはいえ、クレジットカードの現金化など換金目的にショッピング枠を利用すると規約違反になり、退会となることもあります。

Q クレジットカードの利用代金が払えないということにならないために注意することは?

A  支払いが困難になるほど利用しないことです。そのためにも、利用金額や支払い金額、支払い日などを把握し、支払い可能な範囲内で利用するようにしましょう。

特にリボ払いを選択する場合、残高スライド方式だと利用金額によって支払い金額が段階的に増えてしまいます。うっかり使い過ぎて今までより支払い額が増えていることに気づかないと、支払い日に引き落としができない、ということもあるので注意しましょう。

Q クレジットカードが払えない場合、対処法としてまずは何をしたらよいですか?

A  すでに支払い期日が過ぎている場合は、早めにカード会社に連絡をして、支払いに関する相談をすることをおすすめします。払えないとわかった時点で、支払い方法が変更可能であれば一括払いを分割やリボ払いに変更しましょう。

Q クレジットカードの滞っていた支払いが済めばすぐにカードを使えるようになりますか?

A  カード会社や支払い方法などによって異なりますが、早ければ翌日、もしくは2日~5日後くらいに利用可能になることが多いです。

ただし、支払い遅延を繰り返しているなど支払い状況に問題がある場合、利用再開までに時間がかかることもあります。支払い期日は守るようにしましょう。

カードが払えないと将来的にも悪影響が及ぶ場合があるので早めの対処が必要

クレジットカードの利用代金が払えないと、カードの利用停止になり、遅延損害金が発生する、払えない状況が続くとカード会社から連絡が来る、それでも払えないと一括請求や退会を求められるケースもあります。

また、支払いの遅れや滞納は信用情報機関に登録されるので、新規でカードを作る、住宅ローンなどの借入を契約するなどの審査に通らなくなります。

払えないと判断したら、早めにカード会社に連絡をしましょう。また、払えなくなるほど使い過ぎないこと、利用金額や支払い金額をきちんと把握し、支払い可能な範囲で使うようにすることが必要です。