NISAやつみたてNISAで資産運用したいけど、
楽天証券かSBI証券どっちがいいか迷いますよね。
NISA口座は楽天証券かSBI証券が2強で、私は楽天証券でNISA口座を開設しています。

楽天証券とSBI証券は手数料が安く金融商品も多いですが、楽天証券のほうがポイントが貯まりやすく、
さらに楽天ポイントでNISA口座を利用して投資できるのはほかの証券会社にないサービスで気にいってます。
このページでは楽天証券とSBI証券のどちらでNISA口座を開設したらお得かメリットをそれぞれ解説していきます。
銀行と証券会社を比較してみる
NISAは銀行や証券会社でカンタンに口座開設できます。
まず銀行と証券会社を比較してみましょう。
金融機関 | 商品の多さ | コストの安さ | 引っ越し対応 |
ネット証券 | ◎ | ◎ | ◎ |
大手証券会社 | ▲ | ◎ | 〇 |
ネット銀行 | ▲ | 〇 | 〇 |
都銀 | ▲ | ▲ | 〇 |
地銀 | ▲ | ▲ | × |
ゆうちょ銀行 | 〇 | ▲ | 〇 |
商品の多さやコストの安さで選ぶならやはりネット証券に軍配があがりますが、
人と会って詳しくNISAのことを聞きたいなら対面の証券会社や銀行が良いでしょう。
ネット証券は楽天証券とSBIがおすすめの理由
大手のネット証券会社を比較してみましょう。
楽天証券 | SBI証券 | カブドットコム証券 | マネックス証券 | 松井証券 | |
買付・売却(国内株式) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
投資信託取り扱い数 | 2643 | 2659 | 1093 | 1178 | 755 |
ノーロード(購入手数料なし) | 1349 | 1327 | 670 | 755 | 643 |
米国株式 | 〇 | 〇 | × | 〇 | × |
国内ETF | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
J-REIT | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
海外ETF | 〇 | 〇 | × | 〇 | × |
*各社HPで条件を絞り調査
やはりこの表から見て分かると通り、ネット証券の中なら楽天証券かSBI証券で良いと思います。
楽天証券とSBI証券を比較
楽天証券でNISA口座を開設するメリット
・商品の品ぞろえが多い
・手数料が安い
・投資信託を楽天カードで買うと楽天スーパーポイントが貯まる
・楽天スーパーポイントでさらに投資信託を買える
・楽天クレジットカードで投資信託を買うとまたまたポイントが貯まる
・楽天証券と楽天銀行口座のダブル口座開設で金利がUP
楽天証券の特徴として、楽天クレジットカードで投資信託を買うとポイント1%還元される(月5万円まで)ので、このポイントを利用してさらに投資信託を購入できます。
NISA口座を利用できるんです。
また余談ですが、楽天証券と楽天銀行を連携(マネーブリッジ)すると普通預金の金利が0.1%と大手銀行の100倍の利息がつきます。

楽天銀行 | 大手銀行 | |
金利 | 0.1% | 0.001% |
100万預けた利息/年 | 1000円 | 10円 |
1000万預けた利息/年 | 10000円 | 100円 |
楽天証券と楽天銀行を同時開設して、お金を寝かせておくだけでこれだけの差が出ます。
SBI証券でNISA口座を開設するメリット
・商品の品ぞろえが多い
・手数料が安い
・投資信託を買うとTポイントかSBIポイントが貯まる
SBI証券も楽天証券と同様に、手数料も安く金融商品の品ぞろえも多いのが特徴です。
SBI証券ではNISA口座を利用して株や投資信託を買うとTポイントかSBIポイントが貯まります。
「SBIポイント」は現金やTポイントなどの他ポイントサービスへ交換できます。

ちなみに月の平均保有額が1,000万円以上だと0.2%のポイントが付与されます。
1000万×0.002=2万円分ですね。
NISA口座は1年ごとに変更が可能
NISA口座を別の金融機関(証券会社など)に移動することは可能です。
ただ、その年度ですでにNISAを利用したら、来年度なってからでないと変更ができません。
また、ロールオ-バーといって、非課税期間が終了しても5年間延長できる制度があるのですが、このロールオーバーを利用できなくなるんですね。

NISAとつみたてNISAはどう違うの?
NISAとつみたてNISAの違いをわかりやすく表にしてみましょう。
NISAもつみたてNISAそれぞれのメリットは
・NISAはご自身で自由に上場株式・投資信託・ETF・REIT・ETNに投資できる
投資できる商品が多く、立てられる戦略の幅が広い。投資先やタイミングなど、自分で決めたい人にぴったりです。
・つみたてNISAは投資信託に自動で運用してくれる
投資できる商品は、国の基準を満たした長期運用向け投信のみで、その中から自分で投資先を選びます。(投資信託とETFにのみ)
投資先を考える時間を節約できるうえに、自動でコツコツ投資してくれるので手間いらずです。
どちらがいいかは
ご自身で投資先を決めたい人ならNISA
金融庁が選んでくれた良質なファンドに投資するならつみたてNISA
です。
下記のページでも詳しく解説しています。
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【NISAとつみたてNISAの違いは?どっちが賢い資産運用?】メリット・デメリットを解説
NISAとつみたてNISAはどっちがいいのか迷いますよね。 「NISA」と「つみたてNISA」は2つとも、「少額投資非課税制度」といって、 毎年一定額の範囲内での投資による利益が非課税になるのが特徴で ...
まとめ
NISA口座を開設するなら迷ったら楽天証券で間違いないです。
楽天証券は
・低コスト
・ポイントを貯めやすい
・再投資できる
という理由でおすすめです。
ほとんど差はないのでとりあえず開設して、操作してみて決めてもいいかもしれません。
あなたと私の資産が増えますように☆